第102話 肩の手術の痛みなど前菜なのだ!バルーンカテーテル(おしっこの管)の恐怖!

肩板断裂も2回目と言うことも、あり比較的安心して受けることができた今回の手術。

 

しかし俺には一つどうしても乗り越えなければならない最後の試練が待ち構えている。

それは、、、

 

バルーンカテーテル(いわゆるおしっこの管)のぶっこぬき!!!

 

 

今まで生きてきて色々な痛み、不快感を経験してきたが、そのトップ3に食い込むレベル!!

 

全身麻酔で眠っている手術中にブツに差し込まれたこのバルーンカテーテル

 

麻酔から目が覚めると、まず気がつくのはこの不快感という人も多いのかもしれない。

このかずやんもその1人。

 

昔からバチーンと叩かれるより、人差し指のささくれを逆に毟る方に恐怖やゾワゾワを感じる体質の俺は、ブツの先に異物を突っ込まれるなんて考えただけでもめまいがするのだ!

 

うーん!思い出しただけでリアルに頭がフラフラする、、、。

 

 

前回の手術の時も麻酔から目覚めるとすぐにブツの違和感に気づき、看護師さんに『これ!これ抜いてください!お願いします!後生やけん、、、後生やけんお願いします!!』

 

そう言って引っこ抜いて貰った記憶だけは麻酔から目が覚めた直後でも鮮明に残っている。

寝ていても不快。

座ると自重で圧迫されて更に不快。

 

限界までおしっこを我慢して、やっと駆け込んだコンビニにトイレがなかった時に訪れる、『トイレを見つけたという気の緩み』からくる強烈な排尿衝動を叶えられない下腹部の不快感と絶望。

 

といえば分かりやすいか?

あの嫌な感じが常時付き纏うのだ。

 

勿論、管を抜いてもらうには自立出来るのが前提。

看護師さんも、麻酔でふらついた体でトイレに行かすと転倒の恐れなどもあり、簡単には行かせられないので、看護師さんの前で歩いてみせてふらつきが無い事を確認して頂かなければならない。

 

思えば俺の人生で一番本気で丁寧に歩いた時がこの時やった。

ふらついたが最後、恐らくは今日1日、、、少なくとも深夜あたりまではこれと付き合わなければならない事を考えると生半可な歩きじゃ後悔を残す。

 

俺は以前モデルさん育成の番組でトレーナーさんが言っていた『頭から紐が出てそれがレールで吊るされてるイメージ』を思い出し、まるでプリンの上をハイヒールで歩くように、一歩一歩丁寧に歩いた。

 

結果は見事合格?で無事にブツから管を引っこ抜いてもらったんやが、、、

 

それがもう激痛!!!!

 

肩の手術の痛みがチワワやヨークシャーテリアが戯れてペロペロしている程度とするなら、管を抜く時の痛みは巨大ワニがブツに噛み付いてデスロールしている幻覚が見える程っ!

 

『ピギィーーー!!』

っと声にならない声が出る!

 

あの瞬間だけは普段優しい看護師さんが獰猛なクロコダイルに見えるで。

 

因みにそこからしばらく排尿が無かった場合もう一度管を差し込む事を告げられる。

勿論、今度は起きてる時にや。

 

そんな話しも聞いたので早速トイレに行き排尿すると、ブツにはとんでもない激痛が走り、手に脂汗が滲み出る!!

しかしこれは耐えるしかない。

 

この不快感と排尿時の痛みは3日程続き、日を追うごとに消失する。

 

勿論個人差はあるやろうし、男女差も大きいらしい。

女性用の4センチ〜6センチに対し、男性用カテーテルは実に20センチ!!!

20センチって割り箸くらいの長さやぞ!

 

いらんよ!?

どんな仕組みかよくわからんが、きっと俺の場合20センチもいらんよ!?

どう喚こうが気づけばしっかり差し込まれている管、、、全身麻酔とはセットなんやろな。

 

20センチあるという管。

どこまでを突っ込んでるのかは結局怖くて目視出来なかったらので分からないが、今回も看護師さんに抜いてもらう時にはヤスリとヤスリを擦り合わせるような強烈な抵抗を管とブツ内部に感じた。

抜き終わった後には、両目を固く瞑り、下顎がシャクレ切った俺の姿があった、、、。

 

しかしさぁ!!

これが済めば覚悟を強いられる痛みとはおさらばやで!!

 

肩の手術した場所は麻酔が切れたらそりゃあ当たり前に痛いが、この手の痛みは俺にとってはモノの数ではない。

雑魚なのだ。

 

ここまで耐えれば後は時間との戦い!

 

再び長い入院生活の始まりやでー!!

 

 

f:id:k2411219:20200808120026j:image

ムーに会いたい。