第79話 しっかり動けていい調子!入院中の暇という最強の武器を最大限にダイエットに活用するで!

今回入院する事で今後の不安やらなにかと考える事があったんやが、一番思ったことは、、、

 

チャンスッ!!!

それも超弩級のッッッ!!!

 

何に対して?

 

んなもんダイエットに決まってんじゃねーか!!

 

筋断裂やから重症っちゃ重症やが、他のパーツは普通に動かせる状態で入院したんのが不幸中の幸いやで!

 

病院の規則正しい生活にバランスの取れた食事!

足りないタンパク質などコンビニのサラダチキンで十分補えるし、姉貴からの差し入れはありがたい事にプロテインバー!!

 

嫁の苗子は毎日仕事帰りに病院に顔を出してくれる。

 

恵まれすぎている、、、。

異常と言わざるを得ない恵まれ体質。

 

そう思うと今回の怪我も不幸中の幸いというより、幸い中の不幸程度の怪我なのだ。

 

この恵まれた環境で成長出来ないのなら最早俺に伸び代は皆無と言っていい。

 

俺は変わるぜ!

 

肉体改造!

 

心臓を患ってから目標にして、効果が出てきたと思ったら怪我をして振り出しに戻る俺に、『せめてこの怪我が治ってから、、、』とか言うのんびりした選択肢は無いで!

 

この怪我を利用することによって、この入院生活が完璧なモノになると確信している。

 

そして手術が終わり1週間ほど経った時に始めたウォーキング!

 

歩くたびに肩に軽い鈍痛を響かせていたが、自分の身体は問題無しとゴーサインを出してくれた。

そして毎日60分のウォーキングを5日ほど続けた頃、、、。

 

ある日リハビリの先生が『かずやんさん、そんな運動したいならリハビリ室の自転車マシン、少しだけなら漕いでいいですよ』

 

神!!

 

俺は先生のお言葉に甘え、15分だけ久々の自転車マシンを堪能した。

 

先生の監視の元、自転車を漕ぐ俺はある事実に気がつく。

 

 

『、、、片手でも十分自転車漕げるやん!!』

 

俺は行きつけのジムの自転車マシンを思い出した。

 

ジムの自転車マシンは病院の自転車マシンと違って背もたれも付いていて、より安全に自転車で有酸素運動が可能やで!

 

そしてなんと入院している病院から徒歩20分の距離にそのジムがあるのだ!

 

ならば、、、行くしかないやろ!

 

それからと言うもの、朝8時の朝食が済むと軽いストレッチをしてから腹慣らしに20分かけてジムまで歩き、そこから60分自転車を漕いで再び20分かけて病院へ帰る生活に切り替えたのだ。

 

そして昼飯を食ってからは病院の裏手の人気の無い駐輪場でひたすらチューブトレーニング!

 

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使えない右肩を中心に大胸筋、広背筋など上腕に停止する筋肉などは完全に諦め、その他動く部位は余す事なく鍛えるで!

 

他にもスクワットや病院の階段上りで下半身もしっかり使う!

 

上半身は身体の左右のバランスが悪くなる事が予想されるが、一度付いた筋肉は落ちても再びトレーニングを再開すると初めて筋肉を付ける時より早く成長すると言われているマッスルメモリーに期待して、とにかく動く範囲はあらゆる角度で使い込む!

 

こんな時は融通性のあるチューブが本当に役に立つ。

 

本山に感謝やで。

 

お陰で割と充実した入院生活を送れる事になるかに見えたが、、、。

 

先生には右腕以外は元気なので外出も散歩程度なら問題ない。

むしろ積極的に体を動かして下さいとまで言われていたので、遠慮なくガンガン動いていたんやが問題が発生した!

 

ウォーキングに次いで自転車60分も漕げば当然汗かきの俺はバケツで水を被ったが如くびしょ濡れになっているのだ!!

 

看護師さんも俺を見るなり

 

かずやんさん、なんかいつも湿気てますよね』

 

そんなことを言うようになってしまったのだ。

 

さらには病室に全くいない俺を検温しにきた看護師さんは、、、

 

『やっと見つけた(怒)』

 

『ど、こ、に、い、て、た、ん、で、す、か』

 

っと確実に威圧してくるでは無いか!!

 

そして朝に大量の汗をかいて、それを着替えることも出来ないので、夜には当然汗臭さの究極!

 

これで看護師さんが優しく接してくれる訳が無い!!

 

ただでさえ入院初日に隣のベッドを清掃していた看護師さんと、男性の看護学生さんの会話で『こないだ中華屋から転職した看護師のオッチャン、女社会に馴染めずメンタル壊してやめよったわ!白衣の天使なんていねーよ!ギャハハー!』

 

そんな話しを聞いてしまって俺も粗相ないよう心がけていたんやが、、、。

 

『このままでは俺も、、、ゴクリ、、、』

 

看護師さんに迷惑がかかるので検温や血圧を測る時間を把握してその時は病室にいなければならない。

ダイエットという目的の為とはいえ、人様の仕事の迷惑になる様な行為は許されない。

 

そんな矢先に看護師長さんから『かずやんさん、ちょっと、、、』と呼び止められた。

 

俺は師長さんに『WRYYYYY!!そんなに病室が嫌なら肥溜に放り込んでやる!!もちろん屍でな!!』

とでも言われると思い、頭に逃走か土下座の二択が浮かんだ瞬間、、、

 

看護学生の勉強の為にかずやんさんを担当させて頂きたいのですが、、、よろしいですか?』

 

話しを聞くとどうやら看護学校の一年生の実習で6日間俺の血圧や体温を測ってお話し相手になって欲しいとのこと。

 

てっきり怒られてベッドに縛りつけられ肛門からデスソースを点滴されるかと思ってた俺は安心感からか快く承諾。

 

明日から看護学生さんが俺を担当してくれる事に、、、。

 

しかし学生さんの勤務時間の朝9時から15時までは病室にいてなくてはならない。

うーむ、、、。

運動は15時過ぎてからになるのかな?

まぁこれだけ面倒見て頂いてるんやからそれくらいの協力はさせてもらいますやで!!

 

でも俺、ほぼ自立出来てるから勉強なる事が少ないと思うんやが、、、まあええか!