第69話 壮絶!ラグビーW杯!にわかファンでもコアなファンでも貰える勇気は同じ!これで怖いものは無くなったで!、、、多分。

まず初めに、俺はラグビーに関しては全くのいわゆる『にわかファン』である。

ルールもチームもさっぱりやで。

 

にわかファンであるが、今回のラグビーの試合で非常に感動したのだ。

 

ありがちな、スポーツバーで気の知れた仲間達と酒を飲みながらハイテンションのバカ騒ぎついでに面白おかしく応援した訳でもなく、嫁と二人でブツブツと、、、

 

『スゲー、、、』

『アレはアリなんや?』

『でもコレはあかんのや!』

『トラーイ!』(コレだけはわかる)

 

そんな感じでテレビ観戦していたんやが、この日初めて観るラグビーの試合は思った以上に激しく、あの中に俺が入れば恐らくは3分程で77Kgの脂身が多目の挽肉が出来上がるだろう。
当分ハンバーグにゃ困らんぜ。

 

そんな想像をしながらCMで見かけたある男。

 

堀江翔太選手!

 

どうやら2015年に首の手術をしたようだ。

 

『物凄い傷跡、、、しかも首やで!どないなっとるねん!』

 

首!

 

言うまでもなく人体骨格最重要部位。
ここがやられると、場合によっては首から下が全く動かなくなる怪我をすると非常危険な部位やで。
堀江選手自身、やはりラグビーというハードなコンタクト競技の性質上首を痛めたと言う。

肩や頭から対面から全速力で走ってくる100キロもある大男に向かって体当たりしたり、スクラムで押し合う、、、にわかファンとして敢えて言うなら、ラグビーを考えた人間の頭はどうなっているのか!?

そしてアレをやろうと思う人間は一体何を考えて参加したのか!?
俺には全く検討も付かないし、絶対出来ない。

 

だからこそ面白い!

 

自分では絶対出来ないことをやってのけるスポーツマンは俺のように全くラグビーに興味の無い人間まで引きつける!

 

そしてラグビーそのものもさることながら、俺が一番勇気を貰ったのは堀江選手。

 

首の度重なる負担から怪我を患い、大手術を乗り越えて、再びラグビーに復帰した。

 

復帰した以上、当然同じような怪我、、、もしくはそれ以上の悲惨な怪我をする可能性もある。
しかしながら一線級での大活躍を見ればコチラのそんな想像も消し飛ぶほどの凄まじい動き。
数年前とは言え、普通そんな怪我したら『またやらかしたらどうしよう、、、!』と物怖じしそうなモノ。

 

初めて観たラグビーと初めて見た堀江選手である。はっきり言ってどんな人柄かも知らないし、そういや年齢も知らない。
しかし、彼がラグビーに対して物凄い努力と執念を持っていることくらいはハッキリと分かる。

 

当然支えとなる家族やチームメイトやスタッフの協力もあったんやろうが、首を治してラグビーをやると言う執念が怪我を克服させたのやろう。

 

俺自身、肩の手術を控えた今

 

『本当に痛くなくなるんかな?』

『本当に元通り動かせるのかな?』

『本当に全身麻酔から目覚めるんかな?』

 

そんな数々の不安に駆られている。

 

しかしこうしたスポーツマンの絶望的な怪我からの復帰は『よし、俺も頑張ってみるか!』
と非常に勇気づけられるのだ!

 

『堀江選手の怪我に比べたら俺の肩の手術なんて、、、』

 

そんなふうに遜るような安っぽい勇気じゃない。
よく、『あの人の怪我に比べたら』とか、もっと言えば『あの人の不幸な生い立ちに比べたら』とかいう輩がいるが、それはそれ、これはこれなのだ

 

堀江選手の首も、俺の肩も、小学生のドッヂボールでの突き指も、本人からすればきっとどれも深刻なのだろう。
その人の仕事や環境や、たまたま続いた不運次第で、小指のささくれでも物凄いストレスになることだってあるかも知れない。
だからそこは遜らなくてもよいのだ。

堀江選手が大きな怪我を乗り越え、世界最高峰の舞台で活躍している現実に、自分を重ねて

 

『よし、ならば俺も!』

 

これだけで十分過ぎる心の前進やで!堀江選手だけじゃない。

 

先日の格闘技の試合、、、壮絶なパンチを受けて顎を粉砕された佐々木憂流迦選手も不運にも連休中でお医者さんがおらず、溢れかえる血で溺れかけながら数日を過ごしてからやっと手術を終えたという。
レントゲン写真は、それはそれは見るに耐えない恐怖の顎粉砕画像やったが、再起を誓って頑張ろうとしている姿は堀江選手と同じく勇気を貰えるで!

 

みんな何かしらの怪我から信じられないような大復活を遂げているんなら、ここは俺も是非とも便乗しようじゃないか!

 

そろそろ元気になっていい加減家族を安心させないとアカンしな。

 

今まではスポーツ選手や有名な人がアレコレ怪我したとか聞いても『大変やでな、、、』くらいにしか思ってなかったけど、他人事じゃなくなった今、彼らの努力やメンタルの強さが身に染みて感じ取れる。
みんな凄いな!

 

全身麻酔の手術なんて、年間何万人受けてるのか想像もつかない。よくある事やが、手術なんて大なり小なり決して只事ではない!

 

そんな只事ではない事に挑む時のメンタルの在り方を口で語り尽くすより、1試合の素晴らしいプレーで伝えてくれるスポーツマンに畏敬の念を覚える他はない。

 

 

 

 

、、、そう自分に言い聞かせなやってられんのや、、、。

ホンマは堪らなく怖いんやで、、、。

 

怖いもんは怖い!!
でもやるしかないんなら仕方ない、頑張って元気になってまた飛び回るで!

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