第56話 甦るトラウマ!ゴキブリには戦うよりも遭遇しない対策を!!

梅雨時期になると出てくるファッ◯ンコックローチ!!

 

いわゆるゴキブリ!

 

文字に起こすことすら嫌悪を感じるので以下Gとする。
言うまでもなくGは嫌いやで。
自分の事を『G嫌いの人間の到達点』と自負している。
当然火星のアレも読まない。

 

先日実家で家族と談笑していると視界の隅っこに何やら動く黒い影。
気のせいかと、振り向くとなんと親指大の超巨大生物が!!!

 

ただでさえ悪い心臓にトドメを刺されるかと思う程のビビリよう。
おそらく俺の前世は彼等の捕食対象だったのだろう。
そう考えなければここまで嫌いになる理由が見当たらないのだ。

 

 

以前大阪市内で一人暮らししていた時だ。

 

ある日、まだ赤ちゃんと思われる小指の爪半分程度のGが現れた。

 

びくっっっ!!

 

しかしGとは言え赤子相手に取り乱す訳にもいかず、サイズ的にもほっといて問題ないはず、、、。

 

俺『フッ、、、Gと言えども赤子の命を摘み取るのは忍びない。見逃してやろう。ゆけ!』

 

精一杯の強がりでそう言い放ちそのまま仕事へと向かった。

 

しかし小さいながらも家にGが現れた事には変わりはない。
帰宅して玄関を開けると部屋を一通り確認して、もし寝てる間に耳元でガサガサしたら、、、そんな思考を完全にストップさせて眠りにつく。

 

翌日に赤ちゃんGは現れる事は無かった。

 

俺『フッ、、、行ったか。今回は見逃してやったが、父親Gを超えるチカラを身につけて再び現れるがいい。その時は全力で叩き潰してやろう!』

 

いなくなればいい気なものである。

 

それから暫く平穏な日々が続いたある日のこと。

 

座椅子に座りテレビを眺めていた所、だらしなく袋に入れたまま放置していたコンビ二弁当の入ったゴミ袋から『ガサ』っと音がする。

 

嫌な予感がして、恐る恐る袋の中を覗き込んだ瞬間俺は

 

『ビャーーーー!』

 

っと叫びながら座ったままの姿勢で恐らくは2メートルは飛び上がった。

 

『あわあわあわ、、、で、でやがった〜!』

 

中には黒光りする立派なGがッッッ!!

 

『間違いない!あの時の、、、!!』

 

そう、数ヶ月前に所詮は赤子と見逃したあいつが成長して俺の前に現れたのだ!!
間違いない、どこか面影がある。

 

今更何しに現れやがった、、、?
友達になりに来た訳でもなさそうやが、今すぐ襲いかかってくる気配もない。

 

ここはひとまず様子を、、、

 

よくよくみると漆黒のボディに搭載されたカットがはっきりと浮き出た羽。

指一本動かせば、その空気の流れすらを感知するであろう太く長い触覚。

殺虫スプレーを噴射した瞬間に俺の背後に回り込む機動力を備えた凶悪な極太の脚。

そしてそのボディサイズときたらMONOの消しゴムさながら!

 

俺『こ、こいつ、一体どんなトレーニングを、、、、!?』

 

全然再び現れてくれなくてよかったのに、、、。

 

そもそも本当にあの時、俺は赤ちゃんGを見逃したのか?

 

否!!

 

言うまでもなく、赤ちゃんGにすら震え上がり身体は蛇に睨まれたカエルよろしく動かなくなり見逃すフリをしてその場をしのいだだけなのだ。

 

そんな俺の心を全てを見透かしたGはニヤリと笑いその場を走り去った。

 

それからと言うもの毎日のようにGは現れては消え、、、

 

まるでGからすれば大巨人のハズの俺が、はるかに小さい自分の一挙手一投足に驚き慌てる姿を楽しんでいるかの如く、、、まさに神出鬼没!

 

そう、Gは俺を殺ろうと思えばいつでも殺れるのだ。

 

このままじゃラチがあかん!

 

戦うか!?

誰と?

Gと!?

 

よーし、、、窮鼠猫を噛むって言うし、、、

 

ネズミ『一発逆転チュー!オラァコラァ!』(チュー!)

ネコ『痛いにゃーネコパンチ』(ポカ!)

 

、、、あかん、ネズミがネコに噛み付いたところでやで!

 

 

 

益荒男『そんなもんサッサと殺せばいいやん!』

 

 

愚かな、、、無知で、浅はかな連中は決まってそう言うが、Gや虫系が嫌いなヤツからすればそんな単純な話しではない。

 

殺した後の後始末すらが出来ないのだ。
例えばホウキなどで間接的に触ることさえ出来ない。
もし彼等のボディにホウキの先が触れた瞬間に息を吹き返し反撃に出られたらどう責任とってくれるねん!!

 

こっちの事も知らんくせに、アホな事言うたらあかん、無責任な事言うたらあかんで。

 

『不覚、、!せめてあの時に始末していたら、、、まさかこんなデカくなるなんて、、、!!!』


このままでは頭がどうにかなりそうや、、、でもGは怖い。

俺の下した決断、、、それは、、、

 

 

 

引っ越し!!!!

 

 

慣れ親しんだ家を捨て、Gのいない新天地へ引っ越すと言う『家にGが現れました、どうしますか?』との問いに対して、選択肢には無いはずの選択を選んだ!!

 

もう、、、無理やで、、、俺。

 

霧霞のように実体を捉えられない、、、しかし確実に存在する巨大なGに怯えて、手を動かした時に動く自分の影にすらビクっと反応するようになり心は疲弊しつくした。

 

限界である。

 

そして時は経ち、引っ越し先が決まり、部屋の荷物の整理を終え、ただの空間となった六畳一間のワンルームに巨大Gの姿は無かった。

 

完全敗北

 

赤ちゃんGを見逃すフリをしてその場凌ぎした結果、成長したGに翻弄され、挙げ句の果てに家を追われるはめになり、引っ越し準備が終わると同時にあろう事か、ヤツ姿はなくなった。
俺のプライドも跡形もなく消し飛んだ。

 

この屈辱を晴らすには復讐しかありえない。
あの時と同じサイズのGを殺れば、俺は栄光を取り戻せる!

 

そして今!実家で団欒中の今!
あの時のGとほぼ同じサイズのGが目の前にいる!!

 

こいつを葬り去り、俺は栄光を取り戻す!!

 

あの時と違うのはこっちにはムーがいる!
コイツはオラつく凶暴な犬だぜ!
いかにGが速かろうと、肉食獣に備わる野生の本能には敵わないはず!

 

行けムー!
そいつを喰い殺せ!!

 

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、、、

 

、、、

 

、、、

 

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、、、

 

、、、

 

、、、

 

やっぱあかん!やめて!!
そんなシーン見たくないし下手すりゃ返り討ち、、、

 

 

我可愛さに危うく踏み外すところやった、、、道を、、、ムーにやらせるわけにはいかない!

 

落ち着け俺、、、確か殺虫スプレーが玄関に!

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!?

 

ゴキジェットねーじゃん!!
どれを選ぶ!?
決断に迫られる俺が咄嗟に手に取ったものは、、、

この警戒色の缶!

 

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スズメバチジェット!

 

スズメバチなど猛毒を有する危険な生き物に対するスプレーは反撃の余地など与える間も無く駆除しなければならない!
そんな事はよく知らんけど、とにかくこれが一番強そうや!

これは期待できる!!

 

そう思いスズメバチジェットをオカンに手渡すと俺は部屋の出口に避難。
オカンは割と平気でGを退治している事を俺日頃からチェックしていたのだ!
苗子はクチだけで対G戦では使い物にならない事もな。

 

そしてオカンがジェットをひと吹きした瞬間、あれほどの威圧感で実家を闊歩していたGを見事に瞬殺!!

 

瞬間や瞬殺と表現したが、ほぼそれで差し支えない。
スズメバチジェット、、、こんなに強力なんて!

 

あれほど恐れたGが一瞬で肉塊に!!

 

スズメバチジェットの威力に驚愕しつつ、超えなければならない、、、目標とした壁を気がつけば超えてしまっていたかのような寂しさが去来する。

 

そうや、後始末は、、、
っと思った時には既にティッシュに包まりオカンの手の中に。

 

それができへんねん!!!

 

本当は俺がやりたかったのだが、残念ながら今回直接リベンジする事はできなかったし、本来なら屋外専用のスズメバチジェットを使用。
注意書きを読むと強力な噴射で家具がベトベトになるし、火を使っていると引火の危険性があり使い方を間違えると大変危険なスプレーとの事。

オカンが過去にハチに刺されているので、二度目はアナフィラキシーショックの可能性もあるので、もちろんハチ対策に使うのなら置いとくべきやし、実際に後日、庭にハチが現れた時には大活躍してくれたが、確かに屋内で使うにはスプレーの威力がデカすぎる!

 

言うならばボクシングルールのはずが相手が火炎放射器を持って現れ、問答無用でソレを使用してくる反則、、、っというかもはや犯罪とも言える行為!

 

フェアでは無い。

 

G駆除を謳ったアイテム以外を使用し得た勝利に満足感は無い。

 

強烈な自己嫌悪を感じつつ思う。
いつか自分1人の手で、それ相応のアイテムを使いGと戦えるようにならなければ、、、。

 

いや、そもそも奴らを家に入れなければそれでいいんじゃないか?
出た時にどう戦うかより、如何にして奴らと遭遇しないか、、、?
出くわす可能性を1%でも下げることが出来るのなら今の内にやるべきやで、、、G対策!!

 

ブラックキャップ!!

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8個入りのプレート状を

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バキバキ割って

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置くだけ

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置くだけ
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置くだけ
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今のマンションに住みだして初めての梅雨。
幸い未だに一度もGは出てきていない。
だからこそ外からの侵入は阻止したいで!

 

ブラックキャップ以外にも、よく言われるのが今の通販時代、万一届いたダンボールにGの卵が付着してしまっている状態で家の中に放置する事はGをワザワザ育てているようなものなので、俺にダンボールは何かに使えると言う発想はなく確実にすぐに破棄する。

 

ほかに玉ねぎの匂いはGを呼び寄せるので、室内には保管せず、絶対にベランダに宙吊りで保管する。

日持ちもいいで!

 

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この宙吊り玉ねぎの近くに先ほどのブラックキャップを置いたので、万一玉ねぎの匂いにつられてきても安心やで。

 

とにかく色んな工夫を心がけて、少しでも奴らに出くわす可能性が下がることを祈ってろう!

 

 

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